コエンザイムQ10による病気の予防・改善(脳卒中)

目次
  1. 脳卒中とは
    1. 脳梗塞
    2. 脳出血
    3. くも膜下出血
  2. 脳卒中の原因
  3. コエンザイムQ10と脳卒中
日本人の死因の第4位が脳の血管の病気、脳卒中。
脳卒中は、ある日突然に起きる病気です。
命が助かった場合でも、麻痺などの後遺症が残ってしまうことが多く、非常に怖い病気です。
実は、コエンザイムQ10を摂取することで、脳卒中のリスクを下げることが出来るのです。

脳卒中とは

脳卒中は、正確には脳血管障害という名前の病気です。
脳卒中という特定の病気があるのではなく、脳の血管に何らかの障害が発生して起こる病気を総称して「脳卒中」といいます。
場合によっては突然死してしまうこともあり、一命をとりとめても、意識障害、言語障害、運動障害、麻痺などの後遺症が残ることが多いです。
脳卒中は大きく、脳の血管が詰まることで起こる「脳梗塞」、脳の血管が破れて出血する「脳出血」、「くも膜下出血」に分けられます。

脳梗塞

脳卒中の中で最も患者数が多いのがこの脳梗塞です。
脳梗塞は、脳の血管が細くなったり、血管に血栓が詰まったりして起こる病気です。
血流が滞り脳に酸素や栄養が供給されず、脳の細胞が壊死することで、体の様々な機能に障害が出てしまいます。
脳細胞は、血流が止まってからおよそ3、4分で壊死し、一度死んでしまうと復活することはありません。
時間が経てば経つほど脳細胞の壊死は進行し、後遺症が深刻化してしまいます。
脳卒中の中では死亡率は低い脳梗塞ですが、発症した人の50%は、介護が必要なほどの重度な障害が残ってしまうのです。

脳卒中

脳出血とは、脳に栄養を送る細い血管が切れ、脳の中に出血する病気です。
「脳内出血」や「脳溢血」とも呼ばれています。
血管が弱ったり硬くなったりしていると、血圧に耐え切れず破けてしまいます。
脳の中に出血した血液の塊が脳細胞を圧迫することで、脳細胞が破壊されてしまうのです。
出血した場所によってはほとんど後遺症が残らない場合もありますが、致死率は脳梗塞に比べ高くなります。

くも膜下出血

くも膜下出血は脳出血と混同されることがよくありますが、厳密には違うものです。
脳の表面をおおう膜の一つに、「くも膜」というものがあり、その下で出血がおこる状態のことを「くも膜下出血」というのです。
脳とくも膜の間には、脳に栄養を送るための太い血管があり、脳脊髄液という無色透明な脳の保護液も循環しています。
そこで血管が破けると脳脊髄液に血液が混ざり、これまでに経験したことのないような激しい頭痛、それと同時に嘔吐や意識障害などの症状があらわれます。
くも膜下出血は、脳卒中の中で最も死亡率が高いのです。

脳卒中の原因

脳卒中は、血圧や血管が弱っていたり、異常が起きたりしていることで発症します。
例えば、高血圧や糖尿病の人は、血管に大きな負担がかかり、血管が破れやすく、詰まりやすくなります。
また、不整脈の場合は血栓ができやすくなり、その血栓が脳にまで届くことで脳卒中を引き起こすことが考えられます。
このような症状を引き起こす元凶は、生活習慣の乱れです。
塩分や油の過剰摂取や、運動不足、喫煙、アルコールなどなど……。
これらの危険因子の数が多くなるほど、発病のリスクは高まります。

脳卒中は発症してしまうと死亡してしまうこともある恐ろしい病気です。
死んでしまった脳細胞は二度と生き返らず、後遺症が残ってしまえば寝たきりになることも考えられます。
健康的な生活で強くしなやかな血管と正常な血圧を保つことは、脳卒中を予防するにあたり非常に大切なことなのです。

コエンザイムQ10と脳卒中

脳卒中の原因である、生活習慣の乱れが進行して起こる病気を生活習慣病といいます。
コエンザイムQ10には、そんな生活習慣病を予防・改善する効果があります。

現代の生活習慣病の大きな原因の一つに、「活性酸素」があります。
活性酸素は、本来であれば体内に入ってきた悪い細菌を消滅させるための物質です。
しかし、排気ガスや運動不足、ストレスなどで増加しすぎた活性酸素は、体内の細胞を酸化させ、体の機能を衰えさせてしまうのです。
活性酸素により細胞の酸化が進むと、動脈硬化を引き起こしたり、代謝能力が低下したりと、生活習慣病が進行します。

コエンザイムQ10は、そんな活性酸素の働きを抑える「抗酸化物質」の一つです。
活性酸素の発生を抑えるためには、適度な運動・バランスの良い食事などが有効的ですが、増えすぎた活性酸素を減らしてくれるのがコエンザイムQ10などの抗酸化物質なのです。
また、コエンザイムQ10はエネルギー生産能力もあり、心臓のエネルギーを増加させることで心機能を高めてくれる効果もあります。
乱れた生活習慣により、機能が低下した心臓の働きをサポートしてくれるのです。

メタボリックシンドロームや糖尿病などの生活習慣病は、一度罹ってしまうと改善に時間がかかるだけでなく、脳卒中・心疾患が発症するリスクも高まります。
脳卒中は、ある日突然症状があらわれ、その後も後遺症が残ってしまう可能性の高い病気です。
その原因は日ごろからの生活習慣の乱れにあることが考えられます。
少しでも脳卒中のリスクを下げることが出来るようにコエンザイムQ10を摂取して生活習慣病の予防に努めましょう。

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