コエンザイムQ10による病気の予防・改善(高血圧)

目次
  1. 高血圧とコエンザイムQ10
  2. 高血圧とは
  3. 高血圧を放置すると
  4. 高血圧の種類と原因
    1. 二次性高血圧
    2. 本態性高血圧
  5. 高血圧に効果的なコエンザイムQ10

高血圧とコエンザイムQ10

日本では成人の1000万人以上が高血圧を患っていて、日本人の国民病の一つとされています。
高血圧は放置していると脳梗塞や心疾患などの危険な病気を引き起こしてしまいます。
コエンザイムQ10には、高血圧を予防・改善する効果が期待できます。
高血圧をコエンザイムQ10で防ぎ、健康的な毎日を送りましょう。

高血圧とは

私たちの体内では、心臓が休むことなく働くことで、全身に新鮮な血液を届けてくれています。
この時、心臓が送り出した血液が血管に加える圧力のことを「血圧」といいます。

血圧が慢性的に正常値よりも高くなっている状態は「高血圧症」といい、命に関わる危険な病気なのです。
年齢や体質などで血圧の正常値は異なりますが、成人の場合、最高血圧が120~129mg、最低血圧が80~84mgの範囲にある状態が望ましいです。

現在、高血圧患者の半分は治療を行っていない、または自覚していない状況であることがわかっています。
実は、高血圧には初期症状がほとんど無いため非常に気づきにくいという特徴があります。
そのため、病院で高血圧と診断されても、「痛みや違和感はないから生活に支障はないだろう」と勝手に判断して放置してしまう人が多いのです。

高血圧を放置すると

高血圧に初期症状は無いものの、対策を取らない限り病状はどんどん悪化してしまいます。
高血圧の状態が続くと、血管が弱ったり動脈硬化を引き起こしたりするのです。
他にも、高血圧を放置することで以下のような病気を発症することが考えられます。

  • 脳卒中
  • 狭心症
  • 心筋梗塞
  • ガン
  • 腎疾患
脳や心臓、腎臓などの非常に重要な器官の血管が破けてしまったり詰まったりしてしまうと、生死に関わる重篤な病気になってしまうことが考えられます。
検査で正常値よりも高い数値が出たら早めに対処するようにしましょう。

高血圧の種類と原因

高血圧は発症する原因によって二つにわけられます。
病気や薬による急激な血圧の向上で起こる「二次性高血圧」と、様々な要因が相互に作用して発症する「本態性高血圧」の二つです。
では、それぞれの高血圧について詳しく見ていきましょう。

二次性高血圧

何らかの病気や薬の副作用、ホルモン分泌の異常などが原因で起こる高血圧を「二次性高血圧」といいます。
糖尿病性腎症や腎炎などの腎疾患、褐色細胞腫、睡眠時無呼吸症候群などの病気が原因であることが多いです。

二次性高血圧の場合、原因となる病気を明らかにし治療していくことで、血圧も低下していきます。

本態性高血圧

日本人の発症する高血圧の90%~95%はこの本態性高血圧です。
本態性低気圧は、特定の一つの原因ではなく、生活習慣や老化、塩分過多などの複数の要素が絡んで発生していると考えられています。
特に、食べ過ぎや喫煙、アルコールの大量摂取は高血圧を進行させる活性酸素を大量に発生させてしまいます。

活性酸素が過剰な状態だと、血管の細胞が老化したり、血液の流れが悪くなったりしてしまうため、それを解消しようと血圧が上昇してしまうのです。
30代から徐々に発症し、高齢者だと70%近くの人が本態性高血圧を発症するといわれています。

高血圧に効果的なコエンザイムQ10

高血圧は様々な病気へと進行する可能性がある大変危険な状態です。
コエンザイムQ10には高血圧を予防したり、高血圧を改善したりする効果が期待できます。

高血圧になると、心臓や血管に強い負荷がかかることで機能が低下し、心臓病や血管障害を引き起こしてしまいます。
コエンザイムQ10には、エネルギーの生産量を増やす働きがあるので、内臓や筋肉の働きを向上させる効果があります。
そのため、弱っている心臓や血管にもエネルギーがみなぎり、血圧に負けず活発に活動することが出来るのです。

また、コエンザイムQ10は活性酸素の働きを低下させる抗酸化物質の一つでもあります。
活性酸素は生活習慣の乱れや喫煙、排気ガスなど様々な場面で過剰に発生してしまいます。
活性酸素が体内で大量に発生すると、高血圧はどんどん進行してしまうので、コエンザイムQ10などの抗酸化物質を積極的に摂取していかなくてはいけません。
特にコエンザイムQ10は、ビタミンEなどの単独では抗酸化物質として機能できない物質が、抗酸化物質として活動できるように働きかける能力もあるのです。

高血圧の進行を防ぎ、症状を改善する効果のあるコエンザイムQ10ですが、加齢と共に体内での生産能力は低下してしまいます。
20代のころと比較すると40代では30%もコエンザイムQ10の量が減少しているのです。
そのため、早いうちからコエンザイムQ10をサプリメントなどで補う必要があります。

高血圧が心疾患、脳卒中などの重篤な病気に発展する前に、コエンザイムQ10を摂取して健やかな毎日を過ごしましょう。

参考文献

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