コエンザイムQ10の働き(抗酸化作用)

目次
  1. コエンザイムQ10の抗酸化作用
  2. 老化を進める活性酸素
  3. 活性酸素の発生の原因
  4. 活性酸素を減らしてくれるコエンザイムQ10

コエンザイムQ10の抗酸化作用

コエンザイムQ10の働きの一つに、「抗酸化作用」というものがあります。
抗酸化作用というのは、体の細胞を酸化させてしまう活性酸素の活動を抑制する働きのことを言います。
実は、コエンザイムQ10は非常に優れた抗酸化作用を持っている物質なのです。
そうはいっても、活性酸素とはどんなものなのか、活性酸素の活動を抑制してどうなるのか、正しく理解している人は多くありません。
活性酸素、そしてコエンザイムQ10の持つ抗酸化作用について正しい知識を身につけておきましょう。

老化を進める活性酸素

私たち人間は、年齢を重ねていくごとに体が老化していきます。
若いころには簡単にできていたことができなくなったり、肌のしわが増えてきたり……。
どんな人であれ、年をとれば「老い」を実感するのではないでしょうか。
そんな老化の原因はさまざまであるとされていますが、そのうちの一つに「活性酸素」があげられます。

活性酸素は、体内に侵入した細菌などを取り除く働きを持った物質です。
また、酵素の働きを促進する役割もあります。
本来であれば、活性酸素があるからこそ、細胞は健康を保つことができるのです。
しかし、増えすぎた活性酸素は、細胞にダメージを与え、酸化させます。
酸化した細胞は老化が進み、機能が弱っていってしまいます。

細胞の老化が進むと、体に様々な影響が現れます。
肌にハリが無くなったりしわがふえたりなどの肌トラブルにつながったり、糖尿病や動脈硬化、ガンなどの病気になってしまうことも。
活性酸素は体に必要なものではありますが、過剰に発生すると老化が進んでしまう危険な存在でもあるのです。

活性酸素の発生の原因

私たちが体内に酸素をとりこみ、代謝が行われる過程で、酸素の一部は活性酸素となります。
つまり、活性酸素は生きていることで自然発生する物質なのです。
それだけでなく、ある条件下では活性酸素が過剰に発生することがあります。
原因の一部として、以下があげられます。

  • 紫外線
  • 排気ガス
  • 激しい運動
  • ストレス
強い紫外線や、車の排気ガスなど、日常の様々なものが活性酸素発生の原因になってしまいます。
また、激しく体を動かすと通常時よりも多くの酸素が使われ、活性酸素の量も増えてしまうのです。
このように、活性酸素はちょっとしたことが原因でどんどん増加していきます。
常日頃からケアしていくことが、大切になるのです。

活性酸素を減らしてくれるコエンザイムQ10

そんな活性酸素の活動を抑制してくれるのが、コエンザイムQ10のもつ抗酸化作用なのです。
活性酸素の発生や活動を抑制する働きのことを抗酸化作用といい、その働きをする物質を抗酸化物質と呼びます。

抗酸化物質は、活性酸素を無害化し、細胞の老化の進行を防いでくれるのです。
コエンザイムQ10以外の抗酸化物質は、ビタミンEやビタミンC、お茶などに含まれているポリフェノールなどがあげられます。
ただ、強い抗酸化作用のある栄養素の一部は、単独で抗酸化物質として活動できないという弱点をもつものもあります。

そこで活躍するのがコエンザイムQ10です。
コエンザイムQ10は、単独で抗酸化物質として働くだけでなく、ビタミンEなどが抗酸化物質としての機能を十分に発揮するための手助けまでしてくれるのです。

コエンザイムQ10などの抗酸化物質は、年齢とともに体内での生産量が落ちていってしまいます。
規則正しい生活習慣、バランスのとれた食事だけでなく、サプリメントなどで外から補う必要があるのです。
コエンザイムQ10などの抗酸化物質を上手に摂りこみ、若々しく元気な毎日を送れるようにしましょう。

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