化粧品としてのコエンザイムQ10

目次
  1. コエンザイムQ10の化粧品
  2. 美容のためには化粧品かサプリメントか
  3. コエンザイムQ10配合化粧品の注意点

コエンザイムQ10の化粧品

コエンザイムQ10は強い抗酸化能力と、エネルギー生産の促進効果を持つ優れた物質です。
コエンザイムQ10が発見された当初は、主に心臓疾患の薬として研究されていました。
研究が進み、コエンザイムQ10の能力は美容面でも優れた効果を発揮できることが判明し、化粧品としてのコエンザイムQ10が開発されるようになったのです。

世界で初めに化粧品としてのコエンザイムQ10がドイツで販売され、その後、アメリカなどでもコエンザイムQ10が配合された化粧品が販売されるようになります。
一方、日本では特許や薬事法の問題でコエンザイムQ10はなかなか一般に販売することが出来ませんでした。
しかし、近年日本でもようやく化粧品としてのコエンザイムQ10が販売されるようになり、現在では様々な商品が販売されています。

美容のためには化粧品かサプリメントか

コエンザイムQ10を美容のために使用する場合、化粧品よりもサプリメントの方が効果を実感できるのではないかと考えている人も少なくありません。

実際には、化粧品、サプリメントの両方でコエンザイムQ10の美容効果を実感できます。
1999年にドイツで、皮膚塗布によるコエンザイムQ10の美容効果が確認されたことが報告されているのです。
コエンザイムQ10が配合された美容クリームを塗布し続けることで、シミ、シワ、たるみが改善されるということが実証されています。

サプリメントで体内からコエンザイムQ10を摂取した場合、まず内臓や筋肉に効果が現れ、そこから美肌効果を実感できるようになります。
そのため、美肌効果を少しでも実感したいと考えている人は、化粧水やクリームなどコエンザイムQ10配合の化粧品で肌に直接塗布することをお勧めします。

健康も美容も気になる、という場合であれば、サプリメントと化粧品の両方でコエンザイムQ10を利用するのもよいでしょう。
コエンザイムQ10は過剰な摂取をしない限り、副作用はほとんどありません。
サプリメントと化粧品の用法用量を正しく守れば、体の内側と外側、両方から若々しく元気な体を作っていくことが出来ます。

コエンザイムQ10配合化粧品の注意点

化粧品としてのコエンザイムQ10は様々な種類があります。
化粧水、乳液、美容液などの基礎化粧品。
ファンデーションや化粧下地、チークなどのメイクアップ用品。
この他にも、ボディクリームや日焼け止めなどもコエンザイムQ10配合のものが販売されています。

しかし、日本で販売されているコエンザイムQ10の化粧品には購入の前に注意しなければいけない点があります。
実は、日本では化粧品に配合していいコエンザイムQ10は0.03%までと決められていて、非常に含有量が少ないのです。
さらに、「コエンザイムQ10」配合と書かれていても、ほんのわずかしか含まれていない場合もあります。

また、コエンザイムQ10は分子が大きく、皮膚に浸透しにくいという特徴を持っているため、化粧品からコエンザイムQ10の効果が実感できないこともあります。
そのため、コエンザイムQ10配合の化粧品を選ぶ際は「コエンザイムQ10が多く配合されているもの」「分子を小さくして肌への吸収率を上げているもの」を探すようにしましょう。

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