吸収率でコエンザイムQ10を選ぶ

目次
  1. 酸化型より還元型
  2. 水溶性コエンザイムQ10
  3. より体内に吸収されるために

コエンザイムQ10は、摂取した分の10%程度しか体内に吸収されないといわれ、非常に吸収率が悪い物質です。
さらに、吸収率には個人差があり、人によっては口から摂取した分の5%しかコエンザイムQ10を吸収できないこともあるのです。
そのため、コエンザイムQ10を選ぶ際には吸収率が非常に大事になってきます。

酸化型より還元型

人間の体内のコエンザイムQ10には酸化型と還元型があります。
このうち体内で活動し、健康を支えているのは還元型コエンザイムQ10のほうです。

酸化型は摂取したあと体内で還元型に変換されることで体内へ吸収されます。
しかし、すべてが還元型に変換されるわけではなく、一部の変換できなかった酸化型コエンザイムQ10は体外へ排出されてしまうのです。
そのため酸化型は吸収の効率が悪く、吸収率は良くないといえます。
還元型を摂取した場合は、そのまま体内で活動することができるため、酸化型と比べ、吸収率が高いのです。
値段は少し高くなってしまいますが、より多くのコエンザイムQ10を吸収できるように還元型のコエンザイムQ10を選ぶことをおすすめします。

水溶性コエンザイムQ10

また、胃腸の水に溶けやすい水溶性コエンザイムQ10も開発されています。

もともと脂溶性のコエンザイムQ10は、体内で溶けにくいという弱点がありました。
そこで、コエンザイムQ10を水溶性にすることで体内の水分によくなじみ、吸収されやすく、高い効果を期待できるのです。

しかし、コエンザイムQ10は通常でも光や熱に弱い性質です。
水溶性にすることでさらに光や熱からの影響を受けやすくなり、長期の保管には向いていないのです。
水溶性コエンザイムQ10は、空腹時でも摂取することが可能で吸収率は高いという利点がありますが、継続して摂取するには保管方法に気を付ける必要があります。

より体内に吸収されるために

コエンザイムQ10は様々なタイプのものが販売されています。
酸化型でも体内に吸収されやすくなっている包摂型コエンザイムQ10や、還元型の中でも、より吸収をスムーズにするための工夫がされているものもあります。

より効果を実感するためにも、吸収されやすいコエンザイムQ10の種類や、吸収率を上げるためにどのような工夫がされているかなどを調べるようにしましょう。
また、吸収率を上げるために、食後に摂取する、油分と一緒に摂取するなどコエンザイムQ10の取り方にも気を付けるようにしましょう。

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