コエンザイムQ10と飲み合わせが悪いもの

目次
  1. コエンザイムQ10と相性が悪いもの
    1. ワーファリン(ワルファリン)などの抗凝固薬
    2. 血圧降下剤(降圧剤)
    3. キチン・キトサン
  2. コエンザイムQ10の注意点

コエンザイムQ10と相性が悪いもの

コエンザイムQ10は人間の体内でも生産され、副作用も少なく安全性が高いといわれている物質です。
しかし、サプリメントや薬の中にはコエンザイムQ10と相性が悪いものがいくつか存在します。

コエンザイムQ10を摂取する前に、現在自分が使用している薬やサプリメントとコエンザイムQ10の飲み合わせが安全かどうか確認しておきましょう。

ワーファリン(ワルファリン)などの抗凝固薬

心臓や血管に異常があると、血液が固まりやすくなってしまうため、それを防ぐワーファリンなどの抗凝固剤が処方されることが多いです。
血液が固まる際、ビタミンKが使用されるます。
ワーファリンはビタミンKの作用を妨害することでし、血液の凝固を防ぐ薬です。

実は、コエンザイムQ10はビタミンKと分子構造が似ているため、ワーファリンが反応してしまう可能性があるのです。
コエンザイムQ10と併用することでワーファリンが正しく機能せず、薬の効果が減少してしまうことが考えられます。

血圧降下剤(降圧剤)

高血圧と診断された場合、血圧を下げる血圧降下剤(降圧剤)を処方されます。
大きく分けて、血管を広げるタイプと、心臓が送る血液の量を減らすタイプがあります。
コエンザイムQ10と血圧降下剤を一緒に摂取することで、お互いの効果を高め合い、必要以上に血圧を下げてしまう可能性があります。
それに限らず、血圧降下剤は、医師が個人に合わせて調節しながら処方する薬なので、個人の判断でほかのサプリメントや薬などと併用しないようにしましょう。

キチン・キトサン

キチン・キトサンはカニの甲羅などから生成される成分です。
脂肪分を吸収し、余計な脂肪の備蓄をふせぐ効果があるため、ダイエットサプリとして非常に高い人気を集めています。

コエンザイムQ10もキチン・キトサンもダイエットに効果的な成分なのでサプリメントを併用してしまっている人も少なくありません。
コエンザイムQ10は脂溶性なので、キチン・キトサンは脂肪だけでなくコエンザイムQ10の吸収も防いでしまうのです。
また、キチン・キトサンがコエンザイムQ10により正常に働くことが出来なくなることも考えられます。

コエンザイムQ10の注意点

コエンザイムQ10はいまだ研究の段階にある成分で、すべての薬やサプリメントとの相性が判明しているわけではありません。
そのため、薬を処方されている人は、かかりつけの医師や薬剤師に薬との飲み合わせや効果についてよく相談してからコエンザイムQ10を摂取するようにしましょう。

また、いくら副作用がないからといっても用法・用量を守らないで摂取した場合、体に不調が現れてしまうことが考えられます。
一度に大量に摂取したり、胃腸が弱っている際の摂取は避けましょう。

一般的に、サプリメントの目的は健康維持、健康増進のためのものであり、病気の予防改善・効果はあっても、病気の治療を目的としたものではありません。
様々なサプリメントを大量に摂取したからと言って効果が現れるものでもなく、一番大切なことは「継続して摂取すること」です。
健康のため・美容のためなどの目的に合わせて、必要なサプリメントを必要な分だけ摂取するようにしましょう。

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